<林>Fairy of the Forest

ヘアサロンSHANTYのオーナーであり、スタイリストであり、酸性領域でのカール形成を可能にした新還元剤「スピエラ」を使用したカーリング剤「リボルバー」の生みの親のブログ。
デジタルパーマー・縮毛矯正からエア・ウェーブまで薬剤とPPTを駆使して珠玉の一品を作り出すリスペクツの薬剤開発プロデューサーです☆

グリシスについて
とうとう発売されましたグリシスいかがでしょうか?



ウチのサロンではかなり活躍してくれています^^



心配していた根元用のグリシスHのパワーも結構あるので
よほどのクセの強い方の場合はプレ還元したりして対応すれば
ほとんどの毛質に対応可能だと思っています。



とここでグリシスについて少しケミカル的な事を書こうと思います。




グリシスH

チオベースにシステアミンを配合。
ここに少しサルファイトを配合しています。

シスアミのサラっとした感じだけでもいいのですがサルファイトが入ることでより柔らかさがプラスされるんですね。


成分的にはクリームだけど髪がクタッとしない処方をということで、
トリートメントにも使われるような成分を使っています。


それと、ラノリン誘導体!
これなんですが、熱処理後の髪のツヤ感や質感が良くなります。
水洗後はきしんだりするんですが(あまり感じなければいいんですが。。)
仕上がりがツヤが出たりすべりが良いのはこれのおかげもあります。



熱処理向きなヒート系のタンパクも配合しました。
小麦と大豆のシリル化ぺプチドです。

硬過ぎない手触り感をおたえてくれます。





Hはパワー重視ですが、Sは全く逆の考えで完全ダメージヘア用。


チオグリセリンという疎水性の強い還元剤と、アミノ酸としてシスティンを
配合しました。


これはかなりのダメージにも安心して使えるようにとのことで
考えましたので、若干Hとは内容をかえています。


弱った毛髪の郷土を上げるためにキトサンを配合しています。
クタっとなっている毛に弱いとは言え還元剤を投入するわけですから
保護する目的もあります。


チオグリセリンの特徴としてカールの均一性があります。
どうしても毛先ほどデジなどでもかかりやすくなってしまいます、
ダメージ毛ほど反応しやすいですからね。

他の還元剤に比べて毛先だけがかかりすぎちゃう恐れが少ないんです。



そんな両極の2種類を混合して中間のパワーを作っていただければ
オールマイティにつかえるのではと考えた薬となっております。




カーリング剤のリボルバーシリーズと混合することも可能です。
デジなどは僕はわりとHとSの混合ではなく、

リボルバーTCとグリシスSのミックスで粘度を下げてパワー調節した
ものを使ったりもしています。


逆にHにリボルバーCAをみっくすしてパワーを下げたり。


様々な連携が取れるように設計してありますので、
多様性があると思います。



面白い使い方など発見したら是非教えてくださいね^^



全てはお客様のキレイのために。。


良い輪をつくっていきましょう^^






【2009.03.19 Thursday 21:08】 author : シャンテ | グリシス | comments(0) | - |
グリシス降臨?
とうとう昨日グリシスが発売となりました^^




やっとという感じでうれしいです。




今回はガンダムみたいな男心をくすぐるパッケージデザインと
なっています(笑)




還元戦士”グリシス”



お手元に届いた方はびっくりするパッケージデザインだと思います。




基本的な使い方や操作方法は同封のパンフレットに記載されています。



今回もかなり試行錯誤の末に生まれた薬です。




使い込むほどに使い手になじむ薬



いつもそんなテーマで薬剤開発をしております。



使うことで気づきが生まれ、新しい使い方が生まれまた気づきが生まれ、
そんな風に使い込めば込むほどしっくりくるんじゃないかなって思って
います。



ちうかまだ僕もそういった意味では使いこなせてません(笑)


もっと良い使い方があるんじゃないかなって使うたびに考えて
やっています。




またブログでも良い方法や使い方などがあれば書いていきますね^^


ただ、考え方は今までブログで書いた内容と同じです。



シンプルに効果的に。



いろいろ試してみてください^^



グリシスをよろしくおねがいいたしますm(。。)m
【2009.03.11 Wednesday 10:31】 author : シャンテ | グリシス | comments(8) | - |
グリシス
世の中不景気不景気と騒いでおりますが、、、


不景気だと世の中のせいにしてると自分まで不景気になっちゃいます(笑)



従来どおり買い物もするし、飲みにも行って消費を減らさないことを
心がけお金は天下の回り物だという意識を持ち、回すことを心がけ、



結果家族に怒られる日々を過ごしている戸石です(爆)





そんなのかんけ〜ね〜♪です(古っw)





ってグリシスの話なんですけど、
リスペクツが事務所開設につき引越しなどもろもろの
事務作業によって大変なことになっておりまして、


御迷惑をおかけしますが、今月末に発売と話していた
グリシスの発売も若干遅れが生じるかもしれません。



その関係で僕もサロンの発注を微妙にコントロールして
発売までに前まで使っていたのを無くそうとしていたのに、
発注しなきゃならなくなりそうです(汗)



極力早い販売を目指して一同がんばっていますので
大変申し訳ないですがもうしばらくお待ちくださいm(。。)m





ところで、今!話題のグリシスですが、(自分で言うなって話ですけどw)、どんなクセでも伸びるようなハイパワーの代物ではありません。



今まで伸びなかったクセが簡単に伸びるとかって薬にはしていません。



健康毛で針金みたいな波状のクセの人はやはり伸びにくいものです。



ではどういったコンセプトかと申しますと、


従来他社さんが出しているような矯正剤とパワー的に同じレベルで
かつ自然な根元に立ち上がりのあるようなストレートにならないか?
という部分でグリシスは調整されています。


ぶっちゃけてしまうと、そういったすごく伸びにくいお客様の髪には
強い薬を使わないと厳しいのでグリシス自体をハイパワーにしてしまうと
今度はカラー毛に厳しいとか生え際が怖いとかそうゆう薬になってしまうので、あくまで一般的なパワーでより自然さや毛髪の劣化を防ぎ、質感を向上させるアイテムになっています。



ストレートって結構考え方がパーマと逆で、ある意味傷ませることで
クセの形状の戻らないようにしていく技術ともいえます。


なので、強い癖を伸ばそうと薬をコントロールすると、そういった
方にしか対応できない薬にもなってしまうので、いろいろ考えた末、



グリシスHは健康毛のある程度のクセまでは普通に対応可能なパワーに
しています。


なので、なれないうちにいきなり「今までやってたけど伸びなかった方」に
攻めないでください(笑)


そういった薬ではないです。

リボルバーもそうですけど、最低限で最大限を目指している部分が
あるので薬+技術ではじめて完成となるように考えています。



過度な期待は裏切る形になってしまいそうなので先に書かせていただきました。


ただ、一般的なメーカーさんの矯正剤とは同レベルのパワーは
持たせていますので8割の方には問題なく対応できると
おもっています。



またグリシスについてはじわじわお話していきますね^^




こう書くと弱いイメージですが普通にパワーあるのでダメージ毛には
グリシスSというソフトタイプで減力したりします。


いろいろ使えるものに仕上がっていますので御期待ください☆








【2009.02.20 Friday 12:09】 author : シャンテ | グリシス | comments(2) | - |
薬と処理剤の微妙な関係
今日のテーマはずばり「PPT」などの処理剤についてです。



案外あまり僕が論じているのを聞いたこと無いのではないでしょうか?笑




最近は還元剤ばっかりですもんね。




還元剤=パーマ液
処理剤=PPT


って意味でお話していきます。




基本的に処理剤と言われるPPTのたぐいってたっくさんありますね。
各メーカーさんからも販売されています。



リスペクツでは「処理は最低限で還元剤(お薬)の力を最大限発揮して
ウェーブ(カール)を作ろう」ってことで講習活動などおこなっているわけなんですけど、じゃ〜シャンテは薬しか使ってないのか?
と言われるとそんなことは無いです。




ただし使い方が違うというか考え方を整理しています。



よくありがちな、たくさんの処理剤をいろいろ計算?して髪にいっぱい
何度もつけるやり方ってあります。それが現在の主流でもあるんですかね。



ケラチンつけて、コラーゲンつけて、セラミドつけてみたいな
複合処理のことです。



それが間違っているって話じゃないんです。



僕の中で思っているのが、「僕がやらないとダメな作業は極力無くす」ことなんです。


どうゆう意味かというと、処理一つとってもたくさんやれば僕がやる場合と
アシスタントにまかせた場合で塗布ムラや仕上がりに差がでてしまうと
思うんです。


で、たくさんの種類をつける場合、順序や分量、塗布する場所などなど
気にするポイントがいくつかあってそれら全てを統一することは不可能に
近いと思っています。


ようは手出したくなってしまうか、もしくはやらせないかのどちらかに
なってきてしまいます。


これではスタッフも成長しないし、僕の手も空かないわけです。



それにただ適当につけておくだけでいいってのも嫌ですよね。


もしそうれで良いと思っているのだとしたら実際の処理剤の効果も
わかっていないからそうゆうことが言えるとも言えますよね。




実際にはほとんど髪には残ってないというか前処理として使用したものの
ほとんどは中間で流れちゃうわけですので前処理たくさんしても
効果がわかりにくいってのはあると思います。



出来る限りシンプルで操作性の良い仕事をしていくためにウチでは、


PPTの塗布量は基本たっぷりにする。
(これはたっぷり塗布しても減力しすぎないようにたっぷり塗布して丁度良い濃度まで薄めて使用しているってことです)


こうすることでスタッフ一人ひとりの塗布量のムラをなくします。



前処理は、一箇所のみにする
(これは毛先だけしか前処理はおこなわないということです)


中間〜毛先にダメージ差が生まれやすいわけなので毛先の中間よりも
傷んでいる部分にのみお薬の作用をゆるやかにする処理をしています。


何種類もを塗布するのではなく大体前処理は1種類です。


基本的に前処理はお薬の減力ですからおさえたい部分に少しで良いわけです。


補修目的のPPTは中間処理におこないます。




ではではでは、処理を行うにあたって「何をチョイスするか?」
これ大事ですよね。



とくにパーマにおいては重要です。
何を処理するのか?が。



最近は3つのカテゴリーに仕上がりイメージをあわせて処理剤のチョイスを
おこなっています。



1.硬さ hard
2.潤い moist
3.重さ weight


何でもかんでもたくさん塗布するのではなく、サロンにある処理剤の
役割を3つに分類するんです。




hardであればケラチンとかですね。高分子ほど硬くなりやすいです。

moistであればアミノ酸・ぺリセア・コラーゲンとか、

weightであればクリーム系のセラミド処理剤とかです。



パーマできにしなきゃいけないのはweightです。
重くしすぎるとウェーブがダレてリッジがでなくなります。

中間とかに塗布しすぎればリッジなんかでませんよね。



素材に対して、全てが必要ではなく、3つのなかのどこにポイントを
おく処理をするのか?を考えていくとシンプルな施術になりやすいですよね。



たとえば、ダメージ毛ではあるけどすごい硬い毛質のお客様の場合、
hardの部分はあまり必要ないはずです。
よほどのダメージなら別ですけど。

こういった場合は、前処理はケースにもよりますが、僕はmoistの処理剤か
weightの処理剤で前処理します。


流れちゃうとはいえ少しは残るので硬さのでるものは極力さける。


ウェーブのコントロールは薬でするわけです。
ケラチンが無いとパーマかからないわけじゃないですからね。
パーマは髪のケラチンにかかってるわけです。



中間処理では、あまりmoistやweightを使用するとリッジがでにくくなります
からウェーブであれば、ケラチンがメインとなりますが、ここでも
硬い毛質のお客様であればケラチンは使うけど、moistもミックスして
硬すぎないイメージで処理します。



薬によっても薬の成分的に硬さがでやすいとか、柔らかくなるとか
、薬によって個性がでますから薬が3つのうちのどれにあたるのかも
考えてくださいね。


薬が硬いリッジあるカールを目指す設計なのにケラチンばっか
入れてるとゴワつきが出ますよね。



そう、処理剤の効果には効果がですぎて悪く感じてしまうものが大半なんです。



ケラチンがうまく張り付くと硬さがでて、これがいきすぎればゴワゴワする。


潤いも過ぎれば今度は髪のすべりも悪くなるし乾きにくい。


重さも油分やシリコンがはりつきすぎれば重すぎて硬くゴワっとした
手触りになってしまうんです。


ようするに、処理剤の効果って適度だから感触が良いと思えるわけで、
たくさん使ったから良いのではないってことなんです。



バランスが必要なんですね。



なので、1〜10まで全部使う必要って無くて、


軟毛のお客様であれば極力weightにあたる処理はさけることが必要です。
感触良くなるって思ってそうゆうものを使えばウェーブはダレるのが当然。


軟毛のお客様なんかは、感触が柔らかいしっとり上がる薬をチョイスしつつ
処理剤はケラチンとキトサン程度で十分なわけです。



こんなにやったのに。。



って失敗の場合はえてして使いすぎも原因だったりします。



確かにweightの処理剤は質感も手触りも良いかもしれない。
けれど、パーマにおいては邪魔になる場合も多くてリッジに影響してしまい
ますよね。


こういったことを計算して塗布するものはスタッフに指示して
確実にやってもらえる仕組みが
大切かなって思っています。



スタッフもなんで僕がこれをここでチョイスしたのかイメージや
疑問もわきやすく、質問も答えやすいので理解も早い。



最初のマニュアルというかが結構大変ではありますが、
営業がスムーズであるためにこういった考え方で、現在はやっています。




講習などではもっとくわしくお話しています。

というかまだまとめている最中です(笑)



なので、これが正しいってわけじゃなくてシンプル工程のための
イメージしやすいマニュアル作りって感じですかね^^




意味がわかりにくい点もあったかと思いますが、素材に対してどう考えて
何をチョイスすれば良いのかってのは少し理解いただけたと思います。





あっでも、リスペクツでは処理剤のラインナップは増えませんので
適当に他メーカーで御購入くださいね(笑)



ウチが使用しているものも知りたければ教えますので、
講習などでお会いした際にでも聞いてください☆




処理剤だけで考えずに薬も一緒に考えるとおのずと必要な処理が
うかんでくると思いますよ^^


ちなみに、リボルバーの薬液はmoistとweightの中間くらいかなって
感じなので、たいていのダメージはほとんど処理しません^^








【2009.01.14 Wednesday 21:27】 author : シャンテ | ケミカル的なコラム | comments(3) | - |
リスペクツの商品の裏話
こんばんわ!


今回はグリシスの発売前ということで、開発秘話というか裏話でも
お話しようかと思います☆

秘話というか発売までの簡単な流れです^^




1、まずはじめに、僕が勝手に使いたい商品を決めます(笑)



2、勝手に盛り上がって製造メーカーと作り始めます(笑)



3、うんいいかも!!って思いはじめたらマネージャー帝に言う



4、コンセプトとか思っていることをつらつら帝に話をしてダメ出しをくら  う(爆)



5、若干イラッとしながら意見を聞いて感じたこと酔っ払いながらアイデア  整理してまた作り始める



6、だんだん良いものになってきて一人で盛り上がる(笑)




7、良くなってきてるので誰かに言いたくなってきて懲りずに帝に
  話す。勢いで圧倒して発売のOKもらう。



8、帝も乗り気になる(笑)




9、社長とゆもに熱く語ってOKもらう




10、なんだかみんなテンション上がってくる




11、8割方完成したところで、10サロン程度に絞ってテスト依頼する




12、頭痛くなってくる(苦笑)




13、出てきた意見を元に第2弾テスター発射する





14、意見がもとまってきたところで処方完成!





15、帝に丸投げする(爆)




16、コスト関係なく作っているのでコストの心配する




17、心配するも基本的には帝に丸投げしているので気にしない




18、価格交渉がんばる帝




19、同時に、パッケージデザインやネームなどもねる




20、リボルバーであればハードボイルドなイメージとネーミングから
   拳銃が良いのでは?とか、ちぇ☆ケラやヘマ☆YOであれば
   リボルバーがハード過ぎたからかわいらしくしようってノリから
   なでだかヒップホップ的に(笑)
   今回のグリシスは。。。




   まだ内緒です(汗)



   ↑たぶん帝マネージャーがブログ管理しているので僕が書いても
    速攻消されます(笑)




21、デザイン担当のΔ-coさんがすげ〜かっこいいデザイン上げる




22、みんな盛り上がる




23、盛り上がっている隙に勝手に次の商品作り始める(笑)




24、全て決定してあとは発売待つばかりとなる




25、営業のゆもが鼻息荒くなる




26、みんな疲れてる(笑)




27、その隙にどんどん勝手に商品作り始める




28、発売!!




29、作り終わるころには飽きてしまって次に夢中になってる(汗)




30、みんなで打ち上げしてがっつり飲む!!!




1、に戻って繰り返す(笑)





そんな感じで(ざっくりすぎw)、リスペクツの商品は真面目に
作られております。




美容師である僕と、元ディーラーである帝・ゆも、ディーラー兼リスペクツ社長のジョーさんの畑の違うみんなの意見を出し合いながら、
オレンジコスメさんという製造のプロの力もかりて、仲間の意見も
聞いて、構想〜着手からだいたい一年くらいで商品化されます。




血と汗と涙と銀行からの借り入れ資金(笑)の結晶となってます!!!





ほとんど飲みニケーションから生まれます(汗)





楽しいの連鎖から生まれているんです。






今までに無い商品とか、すごいものとかそうゆうの狙ってなくって、




作る側も売る側も使う側もお客様もみんな楽しくなる薬。






そんな薬を作り続けています^^





作ってる最中も楽しくて、売ってるときも楽しくて、使ってみても楽しくて、お客様の笑顔がゴールです☆






そんな風になるようにこれからももっともっと良いものを考えて
作り続けていきたいと思っています。






どうぞ、今年といわず数10年後までお付き合いおねがいいたします^^









【2009.01.08 Thursday 20:38】 author : シャンテ | グリシス | comments(4) | - |
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