サロンワークにおける`俺流`薬剤コントロール(1)リボルバーの話

2013.01.13 Sunday 12:42
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     こんにちは!

    「パーマのテストカールなんぞしなくても、キャップはずした時の臭いでわかる!」

    と言われ育ってきた戸石です。



    いまだにいっこうにわかりません 笑



    さてさて


    前回からの続きです。



    コントロールに必要な要素

    1,薬を知ること (使用している薬剤のpHや還元剤の種類などを把握する)

    2,還元剤を知ること(チオやシステアミンなどの性質をざっくりつかむ)

    3,アルカリを知る (どんなpHでどんな作用をしているのかをざっくりつかむ)

    4,素材(髪)の状態を見極める (ダメージとかね)

    5,施術の流れ(マニュアル)を疑う(考える) (なぜそれすんの?とか)

    6、大きくはデザイン。そこからカット、そして「ワインディング」という技術と薬の関係を知る
      (ロッドやスライスの厚みでかかり具合は変化するわけですから薬だけ知ってもダメ)



    こんな事を前回お話しました。


    しばらくは「使用している薬剤を知る」をお届けしたいとおもいます。



    もちろんリスペクツのカーリング剤のラインナップ「リボルバー」のお話です。


    初回と言う事もあり、今日はリボルバーの内容というよりも僕の今までの事を
    少しお話したいと思っています。

    ダッサイ時の事をw


    講習などをしている関係で僕のサロンShantyにはたくさん美容師さんが来るんですが、
    商品の在庫を置く棚を皆さん見学されていきます。


    何使ってるの?っていう興味があるらしいのですが、中には


    「ほんとにリボルバーとグリシスしか使ってないんですね」


    という声をお聞きします。



    作って販売してるのに、実は全然違うメーカーの薬がお気に入りなんて事は
    絶対ありません 爆


    オレンジコスメのワンダーシリーズやファッソシリーズはお手伝いしているので
    使ってはいますが、それ以外の薬は置いてすらありませんw



    その昔、まだディーラーさん経由でメーカー講師などをしていた時はいろいろ知っているべきと
    思い、10メーカー以上のパーマ液やカーリング剤が所狭しと並んでいる時期もありました。



    スギちゃんじゃないけど、


    「還元剤なのに買ってすぐキャップ捨ててやったぜぇ〜」

    「空気にふれてるぜぇ〜」


    なぜだかキャップの無い薬が棚の奥の方から出てきた事もあるくらい所狭しと並んでました。。。


    自分が知らない何かが劇的に変えてくれるって信じていました。
    (髪が治るとか傷まないって言葉を)


    その当時(10年近く前)はパーマというよりもPPTブームまっさかり!!


    低分子〜中分子〜高分子〜


    とかセラミド〜とか細分化された処理剤と呼ばれるモノをたくさん使っている時代。



    ヘマチン!アルカリ除去!!オキシ除去!!!



    今でも使っているモノももちろんあります。

    使い方を自分で考える軸を持っているから。

    でも過去のその多くは「これ使わないとダメ」っていう脅迫観念というか、

    使っている自己満足みたいな部分が多くてお客様の髪に反映されているのか?

    と問われると。。。な事もありました。

    なんて言うのかな。。必要性を自分で感じていたのではなく、感じさせられていた?

    ような感覚なんでしょうね。


    口癖は「これ良いらしいよ」だったし 笑 (使って感じれないんかいっ!!みたいな)




    もう髪につけるのが気が引けるくらいイカ臭くなってるPPTとかもありました 爆




    なんか臭くて効きそうなんて言ってくれたお客様すいませんでした。。。なんてw



    なぜそれをするのか?を自分自身に問わない時期でした。



    説明を受けてそのままその通りに使う。



    どんどんどんどん在庫が増えていく足し算しかない時。


    気がつくと使い方すら忘れたモノもあった。


    で、ふと思ったんです。もっとくわしく調べて知識があったら、
    もっとうまくこれらを使いこなせるんじゃないかって。
    (反面、まだ何かしらないモノが劇的に変えてくれるって思っていました。)



    高価な原料を取り寄せたり、奇跡の水を使ってみたり、マイナーなメーカーの
    マニアックな薬を使ってみたり。


    そうこう調べて使っていく中でどんどん頭ん中整理されていって(たくさんの出会いもあって)、

    それと同時に使うモノもどんどん減って行きました。


    で、当時毛髪補修の概念しか頭に無かった時に様々なつながりの中で、


    「髪は治らない。だから傷めない工夫をしよう。」


    っていう考えがうまれたんです。


    これが僕の様々お金かけて使ってやってきたこの時期にたどり着いたひとつの答えです。




    そこから


    「処理剤じゃなく還元剤(1剤)をもっと使いこなそう」


    って考えて行きました。


    で、作っちゃったみたいな(それが6年前) 笑


    でもこれは僕の美容人生の分岐点です。


    たくさん調べて、実験していって、「効果的なPPTの使い方を模索」していった人もいる。


    同じように生きて感じていったその先が僕は「極力処理をしない」であったけど、

    「処理をもっと良く効果的にする」って答えを見つけた人もいる。


    そこにどっちが正解は無いっておもっています。


    そこに自信を持つために更に磨いていけばいいんかなって。。。。


    なのでね選択肢の中で僕自身もたくさん迷いはあったんですけど、この10年迷いっぱなしだけど、

    信じてやってくしかない!


    で、他の仲間が努力してたどり着いた「今」を否定なんて出来ないなーって最近とくにおもいます。


    昔は俺のが一番正しいって思ってたんですけどね 爆


    おっと、脱線w



    現役の美容師が日々の疑問から作り上げたカーリング剤



    それがリボルバーです。



    講習もそうですが、現役でなくなればすべて意味の薄いものになってしまうので
    腹くくってます。


    ハサミ置く時は薬も作らなくなる時で講習もしなくなる時。



    やり続ける限りは1美容師としてサロンワークで感じたリアルな想いをモノに投影させる。




    手プルプルして足も悪くなって生まれたての子鹿みたいな状態になったとしてもです 笑






    「薬だけでできる事は薬だけで。それではきつい部分のサポートが処理剤!」

    リボルバーはそう考えて作って来ました。

    なので極力処理をはぶいてシンプルにパーマという作業が設計できるように
    考えてあります。


    それと、

    「僕一人のチカラじゃ一日に15人程度しかキレイを作れない。

    けど、薬作ったり、講習したりして僕の考えている事や作ったものが全国の

    仲間に使ってもらえることでたくさんのキレイを間接的にでもたくさんつくれる。」




    これが僕の薬剤開発や講習の最初のきっかけであり原点みたいなものです。


    あっ。。。


    真面目かっ!って思われちゃうのでこのへんでやめときますね 笑



    そういった気持をくんで気に入って使ってもらっているリスペクツユーザーの美容師さんの為に
    このブログでは様々書いていきますのでお付き合いよろしくおねがいします。





    つか全く知りたい情報出してねーじゃん!!ってつっこみはやめてくださいね 笑


    前フリ長いのが好きなんですw


    では。 次回は2014年8月を予定しております 爆  ←うそ




    お知らせ


    2月25日(月)静岡県の浜松で講習します!!

    題して「ドラえモン〜のび太とパルッキー〜」です。

    乞うご期待!

    もちろん冗談ですw くわしい詳細はコチラ ↓

    http://www.re-spects.co.jp/workshop/



    category:戸石のパーマな話 | by:しゃんてcomments(0) | - | -
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