サロンワークにおける`俺流`薬剤コントロール(2)リボルバーの話2

2013.01.14 Monday 10:54
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    「カーリング剤は化粧品なので髪が傷まないんですよ」


    って言う言葉には気をつけて!



    でも、



    「傷むんですけどえっとまーそれが傷みにくいというかなんというか、従来のチオやシスよりやさしいというか」



    っていう言葉にも気をつけて!



    傷まない施術とは薬だけを指すわけじゃない。

    傷をできるだけ生まない施術ってのはそれを使う理美容師でしか成し得ない知識と技術の融合があっての事です。



    化粧品だろうがやさしかろうが使い手がダメなら髪はどんどん悪くなる。



    逆にチオだろうがアルカリ強いシスだろうが頭使えば負担少なくやさしくかける事もできる!!




    そう思いたくないですか?




    僕だけかな 汗


    少なくとも僕はそう思いたくて試行錯誤していろいろやっています。


    時には大失敗したとしてもゴールがちゃんと定まってる。


    ゴールはヘアスタイルですよね。


    すっごい髪いきいきしている変な髪型より、

    すっごい傷んでるけどみんなに評判な髪型。


    これを好きな髪型だし、今までよりもちょっと髪の状態良いかも^^

    って感じてもらえるようにする。

    傷ませないではなく、不必要なダメージを生まず、必要であればダメージさせてでも
    スタイルを優先する時もあってもいい。

    でも傷み過ぎるとやりたいこともできなくなっちゃうから、少しでも気持ち良い時間を
    長く楽しんでもらえるようにする。


    ケミカル的な事を学ぶってそうゆう事かなって僕は考えています。


    みなさんはどうですか?


    「パーマは傷む」って言葉って本当は断り文句みたいなもんで本音は、
    傷まなくてもやらない!変になるからってお客様って思ってるのかなって感じる時もあります。



    なので、髪の事も大事だけど、髪が大事なのはその先に素敵な髪型にしたい願いがあるからだって考えないとなって。




    そんなデザインのかたわらにあるものがケア(ケミカル)の思考。



    デザインの邪魔せず的確にサポートしてくれる考え方だと良いですよね。



    で、その思考を鍛えるために知っておこうよってのが「使っている薬を知ろう」ってことです。




    つか前置き長すぎた 爆


    危うく〆るとこだった。。。




    薬知ってたほうがイメージつきやすいですから知りましょう 笑

    「なぜその薬のスペックが大切なのか?」も合わせてお話したいと思います。

    ※スペックとは? 

    「その薬の「pH」「還元剤の種類」「還元剤の濃度」「アルカリ度や種類」の事です。」




    僕がパーマスタイルで使っているのはリボルバーというカーリング剤のラインナップです。


    ミッションデトネイター(TC)
    ミッションパワード(TA)
    ミッションスピーダー(CA)
    ミッションスナイプ(AC)
    リボルバーミックス(スピエラ)

    の5商品のラインナップです。



    いちよTCは健康毛用とか、CAはダメージレベル3〜4用みたいな大枠はあるんですけど、


    このブログを読んでいる方には「そんなの関係ねーーー」って思ってもらいたいのです。


    例えばTCは健康毛用ではありますが、ダメージレベル2の人に使えないのか?
    って言ったら使えます。(ただ使うだけなら傷むだけですけど、思考をめぐらせば。。)

    ロッド大きく設定してね、んでタイムは通常より短めに。

    不安ならPPTとか混ぜたり、水で薄めたりしてね。



    んじゃね。CAはダメージレベル1の人に使えないのかって?


    ロッド細く設定してね、加温したりタイム長めにしたらできるんじゃない?



    マニュアルを疑えって言うことと薬を知るっていう事はつながっています。


    なぜそうなっているのか? それ以外には使えないのか?


    なぜそうなっているのか?を知る理由は「それ以外の使い道が無いかを探す為」


    それ以外につかえないのか?を考えるなら「なぜそうなっているのか?」を知らねばならない。



    そもそもこの薬はダメージ◯◯用なんて書いてあるからたまに失敗する。


    ウチの薬ももれなく書いてあるけど 爆


    でね、じゃー薄めるってどんくらいよ?とか、CAでどのくらいいけるのよ?


    ってのを考えるのに、それ(スペックなど)を知らなければ思考すらできないわけです。


    まーやってみる事はできるか。。感覚で水と2:1ねとかw


    でもそれを人に伝える事はむずかしくなるし、薄めすぎて効果無しなんて事もでてくる。


    意味聞かれても


    「俺の場合はこれがしっくりくるね」とか半端な言葉しか出ない 笑


    なんだ俺の場合ってってアシスタントは思っているはず。。。



    でも人の事はどうでもいんです。


    僕はそうゆうのをスラっと答えてあげれて「へーそうかー」って言わせれる自分に
    酔いたいんです 爆



    なので自分の使っている薬のスペックは知っておきたいなって事ですね。


    ただ知っているだけって意味無いのですよ。


    知った後に何をするのかが明確じゃないとスペックマニアで終わります。


    僕も昔集めてました 爆


    この薬はこうゆうpHでこういった還元剤でできていて「※こうゆう風にかかるんだ」(←一番重要)

    っていう頭と目と指先の記憶が蓄積されてきた時にはじめてスペックが生きるんです。


    なので使ってもない薬のスペックあっても棚の肥やしなんです。


    「A社のこれとB社のコレってスペック同じくらいだね。」

    「使ってみて、スペックも似たような感じだしかかり具合も同じくらい。けどB社の方が
    シツカン好きだからBにしよっか?」

    とか、

    「C社のサンプル持ってきたんだけどB社と同じスペックなのにダメージレベル3、4まで対応
    って書いてあるんだけどスペック的に怖いよね?」

    「じゃー1回ローダメージの人に使ってみてB社と同じくらいのかかりになっちゃうようだったら
    ダメージレベル4には厳しい場面もあるからスタッフに言っておこう」


    とか、

    「この健康毛向きの薬ってpHも高いし、還元剤の濃度も高いね。それに比べてダメージ用の
    ものはpHが少し低くなっているものもあるけど、pH高いまま還元剤の濃度が低くなっている
    ものもあるよね」

    「もしかしたら、アルカリ(pH)と還元剤の濃度などで髪のダメージの状態に合わせれるように
    設計されているのかもね」


    などなど思考がめぐるわけです。上記の事だけじゃなく成分表記やその薬のコンセプト

    も合わせてその薬を感じてみるとたくさんの発見がある。




    奇跡の薬なんてものは無いって思ってから思考はスタートします。


    そもそも髪曲がってるのに傷んでないってすごいですよね。。。

    美容整形もそうですが見た目どんなにキレイでも内部は歪められているわけですよね。

    いつかは破綻する。


    言葉じゃなく、自分自信の感覚を育てるって大事なことではないでしょうか?


    で、感覚を整理する為に数値化されているものも大切な時があるっておもいます。


    何かと何かを比べたい時とか、


    はじめて使う薬だけど、今までの自分の使っていた薬と目と指先の記憶を照合して


    髪の状態に合った薬をお客様にチョイスしたりするためにスペックは知っておくべきなんです。


    そのお薬の輪郭をはっきりさせるのがスペックですから。


    あとは、アルカリ剤が何か?とかも情報として知っておきたいですね。

    それによってバッファーの有無とか様々プロセスも変化してくるはずです。



    というわけでかなり長くなってきたのでリボルバーのスペックの話は次回っ 爆



    ひっぱってすいません m(。。)m





    お知らせ



    2月25日(月) リアル〜曲の章〜 を静岡県の浜松で開催します

    還元剤を使わずに念じる事で希望通りのカールデザインにする事ができる
    画期的な曲げる技術です。
    傷みようが無いと評判ですよ!お早めに!! 爆  

    もちろんウソです 詳細はコチラ ↓

    http://www.re-spects.co.jp/workshop/




    category:戸石のパーマな話 | by:しゃんてcomments(0) | - | -
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