感覚と実験結果の比較

2007.11.05 Monday 15:07
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    なかなか忙しく過ごしていてブログまで時間がまわらない日々を過ごしています(汗)


    普段はほんとどっぷりサロンワークなので日に10名程度お各様をこなし、
    今は基礎見直しでベーシックであるグラボブを毎日切り倒しています。。。


    タイトルに戻りますが、自分の感覚ってどこまで正確だと思いますか?


    僕は正直結構すごいよ俺って思っています(笑)

    でも実際毛束やモデルさんでも比較実験などすると「あれ?」って思うときがあります。実際効果ってそんなに無いの?って。

    ディーラーさんがあれこれ持ってくる薬などでもそうですけど、
    一回使った程度でははっきり言って何にもわからないのが本当です。



    それと、「比較対象を持たない実験は実験ではない」ということ。
    ただ対象物を使ってみて良い・悪いの判断だけではいけないということです。


    各原料を取り寄せて使ってみるときにでも、例えば似た物どおしを比較しないと全く無意味な実験となります。


    ケラチンとキトサンの実験をしようってなったときに、ケラチンとキトサンを比べても仕方がないと思います。

    例えばケラチンであれば、ケラチンの中でも低分子のものと、高分子のものの比較であったり、パーマ液であれば同じ還元剤であって濃度やpHが同じようなものを比較していかないとあまりわからなくなるのですね。


    健康毛用のパーマ液とダメージ毛用のパーマ液を比較してみて、
    どちがよくかかるかなんてテーマで実験しても無意味になります。

    僕がお薬やPPTなどを実験してみるときはこういったことを守っています。

    ■目的・テーマを決める
    例:ケラチンの分子量での効果の比較
        ↓
    この場合は同じ濃度(10%なら皆10%)・前処理で使うのか?中間処理で使うのか?などいろいろな目線で比較していきます。
    それとパーマ・カラーの実験の場合は必ず何も使っていないものも用意しないと実際の使ってどうゆう結果が出てきたのか?がわかりません。
    なので2つの比較実験では何もつけない毛束もあわせた3つの毛束での
    実験になります。




    ■できる限り目的以外の状態は合わせる。

    これはテーマを同時に2個も3個ももうけてしまうと欲しい結果が得られないので、たとえばかかり具合であるならば、還元剤の種類は統一してみる
    とか、濃度やpHは似たものを比較するなど、目的にあわせてバラバラなものを比較するのではなくアル程度は統一して比較するほうがわかりやすい結果になりやすいです。

    それとパーマであればロッドを巻く人はテンションに気をつけて同じ人間が同じテンションで同じ毛量をまくようにしないと比較にならない場合も多いです。

    カラーでも塗布量によってもかわりますから出来る限り同じ状態を
    作って比較したい部分にしぼっていくとわかりやすい実験になります。

    ただ、単純に今サロンにあるパーマ液のチャートを作りたいといった
    感じなのであれば毛束の状態をあわせておけばOKです。



    だいたい状態をあわせて、かつ目的をしっかりもって実験してくと
    自分が感じた結果と違う結果になったりもしますし、新たな発見もあります。



    よく、毛束じゃ何にもわからないよ。って言う方いると思うんですけど、
    実際は違います。

    言われるように毛束と本当の髪は違います。

    でも毛束どおしで比べた結果はやはりだいたい薬のクセや効果は
    髪に使ったときにでもある程度は似た結果になるものなのですね。

    そういった意味で、なんか毛束とかウィッグ使った実験てナンセンスでマニアックと思われがちですけどこういった毛束での効果の比較実験を繰り返してモデルでの効果の検証をしてから導入・メニュー化したほうが
    良い結果につながりやすいと思いますよ。


    カット・カラーで毛束・ウィッグって当たり前だけど、ウェーブの出方や
    使うPPTによって変わるブリーチ毛のパーマのかかり具合の比較などは
    勉強になると思います。

    全て計算できるわけではないのですけど、使っている薬くらいは
    ある程度計算して使いたいものですよね。

    僕は何でもそうですけど、手触りの実験はモデルでやりますが、
    ウェーブに対する効果であったり薬のパワー比較は全て毛束で実験し
    整理しています。

    面白いですよ。
    category:ケミカル的なコラム | by:しゃんてcomments(2) | - | -
    Comment
    シャンテさんの凄いところは実証して結びつけていくところですね。それに手の感覚が高機能センサーになっていること。

    見てー触ってー感じてー考えるをうちの店のテーマのしています。
    • まーしー
    • 2007/11/05 8:23 PM
    僕のすごくないところは、ウチのサロンでそれが出来るのが僕だけしかいないという事です(爆)

    サロンへの落とし込みが一番むずかしいのですね。10知っていてもスタッフは2〜3しかわからないが現状です。

    そういった意味では5しか知らないけどスタッフ全員が5理解しているサロンが勝つのですね(^^;

    ウチは負け組みです(笑)
    • まーしーさん
    • 2007/11/07 9:29 PM








       

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