毛髪処理剤「ちぇ☆ケラ」モデルチェンジのお知らせ

2013.01.25 Friday 10:53
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     こんにちは。 いつもブログ読んでくださってありがとうございます。


    今日はリボルバーの話ではなく、処理剤ちぇケラのモデルチェンジのお知らせです。



    ちぇ☆ケラが発売されて5 年が経過しました。

    「パーマの邪魔(減力)を極力させずに弾力のあるカール形成ができる処理剤」

    「尿素などを配合する事により、カラーの前処理に等にも使えるなど汎用性の高い処理剤」

    というコンセプトの下開発したちぇ☆ケラですが、あれから5 年。



    当時に比べるとデジタルパーマをはじめとした熱を利用するパーマの需要も増え、


    私自身サロンワークにおいてホット系パーマの中間処理により有効な


    処理剤の必要性を感じる様になりました。




    そこで、混合や前処理での使用を主として開発したちぇ☆ケラを、


    中間処理や熱処理に対しても有効な処理剤へと進化させるべく、

    昨年からずっとテストを重ねていき、


    このたびモデルチェンジさせて頂く事となりました。






    大きな変更点は熱処理対応の処理剤になる点です。


    ・毛髪のハリ・コシ・艶をUP させるエイジングケア素材ナノリペアEL を配合。

    エルカラクトン+植物ステロールなどをナノカプセル化した原料で毛髪への浸透性に優れ、

    ドライヤーやアイロンの熱によって毛髪成分と反応・結合することで質感の持続性があります。



    ・アルキルカチオン化ケラチン+シルク配合。

    毛髪へ吸着しやすいケラチンとシルクを配合しています。


    これにより、前処理ではケラチンやシルクの反応がメインに、

    中間処理などの熱処理前に使用することでエルカラクトンの効果が出る様にしました。

    従来のちぇ☆ケラと比較すると大幅な処方変更となりましたが


    よりパーマに特化し、かつ幅広い対応が可能な薬剤に進化していると思いますので、

    御理解の程を宜しくお願い致します。



    使い方は基本的には従来通り原液仕様〜3倍希釈くらいをメインに

    前処理・中間処理にお使いいただけます。


    僕は原液でフォームポンプ(泡)に入れて使っています。(希釈はしていません)


    ※注意

    旧ちぇケラの処方ですと、尿素など配合していたことにより、グレイカラーの白髪の浮き

    対策などにも使えていたのですが、今回のちぇケラの処方ですとそれが期待できなく

    なりますのでご理解よろしくおねがいします。


    ご使用方法

    ・前処理としてそのままパーマやカラー前に塗布

    ・従来どおりACとのミックス使用で前処理に

    ・デジタルパーマ・クリープパーマなど熱を利用する際の中間処理に



    販売開始は2月21日となっております!




    新「ちぇ☆ケラ」をどうぞよろしくおねがいします☆




    リスペクツ 開発ディレクター戸石 正博




    お知らせ

    旧パーマコンプリートが「SPA」シャンティパーマアカデミーとして

    5回コースでリニューアルしました。

    ブログではリスペクツ商品を軸にお話させてもらっていますが、

    講習では「どのメーカーさんのお薬でも対応可能な基礎知識」

    を学んでいただけます。

    知識ばかりではなく、基本的な技術やパーマ全般の考え方を

    実技を通して学んで頂きます。


    受講生の声で一番多い声が

    「パーマが怖くなくなって楽しくなった」

    これが一番多くいただく声です。


    一見マニアックですが中身はシンプルですので

    女性の方も多く参加されていますので

    「パーマ脳を鍛える」SPAの方もよろしくおねがいいたします。

    https://www.facebook.com/events/370923013004235/

    お申込みはFBページにてコメントいただくか、リスペクツまでご連絡ください。

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    サロンワークにおける`俺流`薬剤コントロール(7)〜リボルバー7〜

    2013.01.21 Monday 13:23
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       なんかアクセスもたくさん増えていてうれしいです。

      ありがとうございます☆


      僕はフェイスブックにもいますので、まだお友達じゃない方「ブログ見てるよー」って

      お気軽に申請してくださいね!


      あったまにこのブログの名前が「林 ブログ」になっているので、

      講習などで「林さんのブログいつも読んでます」って言ってくださる方いるんですけど、


      林じゃなくて戸石ですからね 笑 


      風林火山の一文字を社員4人で一つとってついてるブログ名ですのでよろしくです^^



      前回まではACまで話が進んできました。



      僕自身のサロンワークでは、ほぼ8割方TCとCAのミックスの割合を


      ダメージに合わせて変えるだけです。


      前処理にAC+ちぇケラ(1:1)を使う事は多いですが。。。


      そのくらい慣れてくるとTCとCAだけでほとんどのケースがコントロール可能になります。


      じゃー後のケースは?ということで、リボルバーのシリーズでは亜種となる

      TA と アシッド(スピエラ)の話をしたいと思います。



      リボルバーミッションパワードTA

      pH9.0 (アルカリ度2.5) チオ4.5% サルファイト2%


      一見pHも高く、チオもそこそこなのでハードなパワーを感じると思いますが、

      TAの対象毛はローダメージくらいです。

      アルカリ剤のほとんどがアルギニンでできており、その他は揮発性のアンモニア

      が少量。 モノエタなど不揮発の残留性の強いものは使っていないのが特徴です。


      健康毛だと弱く感じるくらいのパワーです。


      これができた背景にはシスは質感は質感は好きだけどベーシックなタイプは

      高アルカリだったって事でした。浸透性のよくないシスはかかり具合をサポートするために

      pHやアルカリ度が高くダメージ毛にあまり強いアルカリは使いたくないなって

      事でTAを作ったんです。

      僕的にはシスの変わりみたいなイメージで。

      ただパワー弱すぎても使いにくいのでこの形になりました。


      システアミンの残臭などを特に気に知るお客様に向けた仕様になっています。

      そこそこのパワーで質感はサルファイトの柔らかさとある感じです。


      しっとり目に処方を組んでいるので隠れファンが多い薬となっています^^

      TCとCAの中間くらいのパワーイメージで考えてください。


      注意点はサルファイトはヘアマニキュアしている髪に対して変色したりするので
      マニキュア毛には不向きかもしれません。

      感触メインでCAと合わせても質感チェンジが楽しめるとおもいます。




      次回はアシッド(スピエラ)のお話です。
      いつも読んでくださってありがとうございます。

      がんばりまっす!!




      お知らせ

      パーマコンプリート改め「SPA〜シャンティパーマネントアカデミー」一期生の募集開始!

      5回を通して理論だけではなくコールド・クリープ・デジパーなどパーマ技法を

      学んでもらい「自分で考えるチカラをつける」講習です。

      パーマ力鍛えませんか? 


      今回SPA一期生の受講者全員にパーマをかける時の「決め台詞」もれなくプレゼントいたします。


      Aコース

      「相当傷んでいますけど大丈夫です。僕にまかせてください。必ずや満足いただけるパーマかけます」


      。。。




      「じっちゃんの名にかけて!」(金田一少年の事件簿より)


      ちなみに僕のおじいちゃんは公務員でした。






      Bコース

      「相当傷んでいますけど大丈夫です。僕にまかせてください。必ずや満足いただけるパーマかけます」


      。。。




      「逃げちゃだめだ。逃げちゃだめだ。逃げちゃだめだ。。。」(新世紀エヴァンゲリオンより)



      お客様の不安はマックスになります。







      Cコース

      「相当傷んでいますけど大丈夫です。僕にまかせてください。必ずや満足いただけるパーマかけます」


      。。。





      「サッカーは俺の夢だ!!」(キャプテン翼より)


      もうすでにパーマの枠を超えて感動すらおぼえますね。




      お知らせ長っ 爆 すいませんうそですw 詳細はお申込みはコチラまで ↓

      https://www.facebook.com/events/370923013004235/?ref=22







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      サロンワークにおける`俺流`薬剤コントロール(6)〜リボルバーの話6〜

      2013.01.20 Sunday 14:31
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         さてさて、

        前回までのお話整理できましたでしょうか?

        まー長々書いておいて言うのもなんですが、ざっくりまとめると


        「薬剤のコントロールはpHと還元剤濃度を髪質に合わせてコントロールするといいよ」


        っていう一行で終わる話でした  (爆)



        ここにプラスしてチオとかシステアミンだとかシスだとか「還元剤の種類」によって


        風合いや反応が変わってくるので上の一行と合わせて髪質によって変化させて


        いこうって感じです。


        ここまで来て「ん?じゃー縮毛矯正にもかけられますとか、ブリーチ毛にもかけられます」


        って薬は何なのよ? って思った方! 大正解!!


        なんでもないただのカーリング剤なんです。



        かといってうそついてるわけじゃないんですよ。ディーラーさんとかメーカーの営業さんって

        元美容師じゃない限りは実際自分で試せないわけじゃないですか?


        僕らプロと言うことが違って当然です。


        プロとして僕らがそれを知っていればいいことで、文句言っても仕方ないことです。


        矯正毛にもかかるって話はどこかのサロンさんでのテストの結果であったり、まわっている他の

        サロンで聞いた話をまとめているだけですからね。


        パーマは薬を使って毛髪の構造を乱すって事にはかわりありません。


        矯正やブリーチ毛でもOK!って言う薬はそうゆう状態にそのメーカーさんが

        一番反応が良いだろうって思うpH・還元剤・濃度を調整し、そこにケラチンやCMC

        、ポリマーなどを使って対象毛髪を想定したバランスに作っているって事です。




        だけど鵜呑みにしちゃいけないですよね。

        だって、縮毛矯正毛と一言で言っても「元のクセ・毛量・カラーの有無・毛質」など

        様々要因が違います。


        ブリーチ毛と一言で言っても、ブリーチ後に黒染めしてたり、ブリーチしてから一年たってる

        毛先のパーマだったり(経年劣化)とかいろいろあるわけです。



        だからこそ、その薬を知って反応を頭と身体に叩きこみ、経験を生かして

        そのお客様にあった処理や工程のプロセスを導き出す事の方が大事になってくるわけです。

        出来上がった薬に罪は無い。使う側がその子を判断して一番良い使いドコロへ

        導けば良い事かなって僕は考えてます。





        そうやって出来た自分の経験は場合によってはリスク回避につながります。



        それは「無理ならお断りする道も持っている」って事です。


        毛髪の蛋白は無限じゃなく有限です。いつかはパーマがかからなくなってきます。

        勝手に減っていくこと(日々のシャンプーなどで)はあっても、勝手に増えてくる事はありませんので

        断る判断力も経験を積むことでわかってくるんじゃないかなっておもいます。



        では、あらかたコントロールおいて伝えたいことはすんだのでリボルバーの

        話はざっくり進みますね 笑


        リボルバーミッションスナイプAC

        pH5.5 チオ2.5% チオグリセリン0.5% グアニジルシスティン0.2%


        pHが低く濃度も低いのでダメージヘア向きです。

        これ単品でもハイダメージや毛先などはかかるくらいのチカラはあります。

        酸性チオって「毛先の保護」ってイメージが多いと思うのですが、

        ACに関してはバッファー効果(緩衝)をほとんど持たせていないので、

        保護というよりはかかり具合の均一性であったり、グアニジルシスティンを

        配合している事でのダメージ部分のカールの弾力性を上げるような目的になっています。


        ですので、保護・擬似補修で使うケースではリスペクツの「ちぇケラ」という高分子ケラチン配合の

        複合処理剤と1:1でブレンドして使う事をおすすめします。

        (といってもほぼ減力させない作りにしているので、ほとんど反応させたくない
        場合は前処理などおこなった方が良いとおもいます)


        CAがシステアミンメインなので柔らかさをだしているのに対して、

        ACは弾力性のイメージなので、TCとACをミックスして違う質感でかかり具合を

        コントロールする事もできます。

        前処理で使うイメージだけじゃなく、TCとの混合で求める質感に合わせて

        コントロールを楽しんでみてください☆



        では!



        お知らせ


        ※作者体調不良の為、今回のお知らせは休載させていただきます。

        体調が戻り次第復活いたします。楽しみにしてくださっていた皆さま

        にお詫び申し上げます。




        ウソですめっちゃ元気ですw パーマコースの募集・申し込みはコチラ ↓


        https://www.facebook.com/events/370923013004235/





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        サロンワークにおける`俺流`薬剤コントロール(5)〜リボルバーの話5〜

        2013.01.17 Thursday 12:43
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           もうかれこれパーマなどの講習をはじめて5年以上になります。


          その中でたまに受講生(特に若いスタイリストの子たち)からこんな話を聞くんです。


          「戸石さんの講習でていろいろわかってくると、他のスタッフの薬剤選定とか、

          オーナーの薬剤チョイスがどうなんだろ?って思う時あるんです」って。



          そだねー最初はそう思うかもしれない。


          でも、そう思ったってのは悪いことじゃないんだけど正しくはないと思います。


          本当にわかってきた時は、否定だけじゃなく肯定もうまれるはず。

          覚えた事でやっている事がわかれば、あーそう考えたんだとか、面白いかもってのも

          生まれるはずですよね^^


          他のスタイリストの「薬選定」という一面だけを見て「こうである」と決めつけちゃいけないです。


          カットやワインディングのロッド選定であったり、放置タイムや中間の水洗の具合や

          まだまだたくさんコントロール要素はある。



          そのスタイリストのしごとすべての流れの中でのその薬選定だったりする。


          そもそもそのお客様に対してのカンセリングなどトータルで見た時に何を考えてる

          んだろ?って全体像を見ないといけないと思いますよ。


          薬を学ぶって事は知識で武装して他を圧倒することじゃなく、知ることで


          「他の人がやっている事が理解できるようになる」って事。


          そしてその先には「自分はこう考えたからこうする」っていう自分らしい考えが生まれるのが良いんじ

          ゃないかな?

          なので、他の人の技術を経験として蓄積させるって考えのが良いと思います。


          全部ダメならダメで「なんでその店いるの?」になっちゃうし?w


          まー僕は受講生に「ワインディングが雑」とか「薬強すぎ」って言っちゃう事もありますが 爆


          学ぶべきものはたくさんあると思いますのでちょっと知ったくらいで他はダメって決め付けないほうがいいですよって話でした。




          さてさて、リボルバーの話に戻ります。

          TAって薬もあるんですけど、それは後回しにします(ややこしいのでw)


          ミッションスピーダーCA

          pH7.8(アルカリ度1.5)  システアミン2.5% サルファイト0.7%


          前回と前々回の話って覚えていますか?

          もし忘れちゃってたら(3)と(4)を読み返してみてください。



          この薬少し読めるようになっていませんか???


          pHを抑えているし、リボルバーのTCより還元剤濃度低い


          イコール「反応が弱いからダメージヘア向きである」って!!!


          還元剤ごとに性質があるって話なんですが、ざっくりと話すと、

          チオやシスとシステアミンを比べるとpHが下がった時にどのくらいパワーが

          落ちるのか?って違いが出るんです。



          チオはpHが低いと反応しにくくなる。けどシステアミンはチオほど反応が落ちないんです。


          CAと同じpHでチオで同じように作るとけっこう弱いイメージの薬ができちゃう。


          システアミンはそのあたりが優秀なので使いやすいんです。


          疎水性とか親水性とかってむずかしい話もあるんですけど、

          そこは一回考えないことにしましょう。


          僕が言いたいのは疎水性とかどこに作用してるって話じゃなく、美容師として


          「パーマのかかり具合をダメージに合わせてコントロールしたい」


          その知識がお客様の「髪」にむかう話がしたいんです。


          なので、もっと深くそのものを知りたい方は他にもっとくわしい方がいると

          思いますので聞いてみてください 笑




          CAのアルカリは塩基性アミノ酸であるアルギニンを使っています。

          健康毛への反応は弱いがダメージ毛にはちゃんと反応するアルカリのアミノ酸です。


          普通のアルカリ剤よりアミノ酸なので質感的な効果もあるので使っています。


          対象はミドルダメージクラスです。


          pH落としぎみでそこそこ濃度はあるような作りなので無駄な膨潤を減らして

          かつかかりもそこそこにというイメージの薬になります。



          注意点としましては、前回の(4)で話をしたpH低くて濃度が高い部類の薬になりますから、


          TCを混ぜてちょっとだけ強くをコントロールする場合には1:1とかじゃなく、

          CA+TC=5:1 とか 10:1 みたいな少量混ぜてpHだけを上げてあべるだけでグッと

          パワーアップしますのでお気をつけください。


          ちょっとのpHアップでローダメージにいけちゃうくらいになる毛質もあるので

          ご使用は計画的におねがいします 笑




          お知らせ

          4月から僕の5回コースのパーマ講習「SPA」の募集がはじまりました!

          10名限定でみっちりパーマ脳を鍛える講習になります。

          今回は内容をサザエさん風にお伝えします!

          さーて4月からのSPAは!

          「サザエはじめての美容院で前髪ビビる」

          「カツオはじめてのワインディングは波平のトップ一本」

          「マスオ キャバ嬢にマンション購入」

          「フネ 実は美魔女だった」

          「ワカメ ホントは2ブロックでデジパースタイル!」


          の5回にわたってやってきます!よろしく!!

          いつものことながらウソですw 詳細はFBもしくはリスペクツまで☆

          https://www.facebook.com/events/370923013004235/


          category:戸石のパーマな話 | by:しゃんてcomments(0) | - | -

          サロンワークにおける`俺流`薬剤コントロール(4)〜リボルバーの話4〜

          2013.01.16 Wednesday 17:19
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             0を入れると4回に渡りいろいろと書いてきたのですが、

            わかりやすくって考えていた割にどんどんむずかしくなってる事に気づいた戸石です 笑



            前半が終わったら書こうって考えている一言があります。



            それを書くまではとりあえずがんばりまっす!!



            前回言っていたTG換算やpHや還元剤のこむずかしい話はやっぱり後にまわして
            コントロールのイメージをちゃんとお伝えしていきますね。



            前回からの流れでの続きなんですが、


            パーマ液やカーリング剤のパワーのバランスは

            1,pH(アルカリ度)
            2,還元剤の種類
            3,還元剤の濃度

            この3つのバランスで成り立っています。

            なので、平均的なハードと言われるパーマ液がpH9くらいでチオで濃度が6%〜7%
            という基準を考えた時に、


            これが健康毛用だと仮定すると、ダメージ毛対策にはpHか還元剤の濃度のどちらかを
            落としていけば良いということになります。[
            (簡単に言ってしまうと。。。)


            pHが下がるって事は中性や酸性パーマのようにpH7〜5.5くらいに落としたりって事です。

            これをすると、たいていの還元剤の反応はにぶり、塩結合もつながっている状態なので

            かかりが弱くなる=ダメージ毛は薬剤に反応しやすいので適度にかかってくるイメージになります。


            ダメージレベル◯◯用っていう事はそのダメージレベルに調度良いカール形成を


            するpHであったり、還元剤の濃度に落としているって事になるんですね。
            (もちろんそんな簡単にはできていないんですが。。。)



            で、コントロールの話に戻りますがスペックが大切っていう事にもつながってきますが、


            pHが8.8くらいのアルカリでシステアミンが2%程度の薬(Aとします)と、

            pHが7くらいでシステアミンの薬で濃度が4%の薬がダメージヘア用として2種類あったとしますね。
            (Bとします)

            これが同じくらいのかかり具合になる薬だとしましょう。
            (実際の結果ではなくここではあくまで仮定です)


            これをもう少し強くしたいなって感じた時に、ちょっとだけ強い薬を混ぜたいって考えたとします。


            pH9のシステアミン6%の薬だとしましょう。(Cとします)


            これと1:1でAとBの2つの薬とミックスしたとします。



            不思議なことにAとBは単体で使った時は同じ位のかかり具合だったはずが、
            強い薬とミックスした時にはBの方が強くかかるはずです。


            なぜでしょう?



            答えは還元剤の濃度です。


            Aは濃度低くてpHでパーワーをコントロールしていた薬。

            Bは濃度を上げてpHを下げる事でパワーをコントロールしていた薬。


            そこにpHの高いものと1:1にするって事はこんな感じの薬が出来上がります。


            C+A(1:1)=pH9  システアミン濃度4%

            C+B(1:1)=pH9  システアミン濃度5%


            pHは7と9を1:1にしたから8になるような簡単なものではありません。

            くわしく知りたい方はpHを調べてみてください^^



            アルカリ度はpHが高かったA+Cの方が多少高いかもしれませんが、


            SS結合を斬る還元剤の量はB+Cの方が上がってしまうので結果的にpHが
            上がってしまうと濃度が濃い方が強くなってしまうわけです。


            pHを上げ濃度を下げてパワーをコントロールしているケース


            濃度を上げてpHを下げてコントロールしているケース


            単体で使えば同じくらいのパワーですが、そこにどういったものが混ざるかで
            混ぜた後の反応は変わるかもって話です。



            ただ、化粧品カーリング剤などでミックスを前提に作られた薬の場合は
            1:1でミックスした時にうまい具合に真ん中のパワーになるよう設計されているものもあります。


            ですが、そうじゃないものももちろんあると思いますし、逆に自分でカスタムした時などは


            ひとつの基準として持っていても良い考えなのかなって思っています。



            それと、パワーを下げたいって思った時に、水で薄めるとします。

            AのpH高くて濃度が低いケースではちょっとのつもりが濃度低くなりすぎて
            いきなりがっつり弱まってしまう事もあるかもしれません。

            Bのほうは濃度は保たれているのでちょっとのつもりのちょっとをコントロールしやすいって
            事はあるともいます。




            で、一番重要なことは知っている事ではなく、使っているという事実です。


            使っている薬の性能に合わせて配合を変化させたりできるのは「触ったことがあり、その

            薬のかかり具合のイメージが記憶にある」って事がなにより重要なのです。



            なんかあの薬って前こんな事したら弱くなったなとか、これをミックスしたら

            ちょっと強くのつもりがすげーかかりすぎちゃったよ。。。


            ってことが記憶の中にあったのであれば、それは今日お話した事が原因かもしれません。


            だとすると対策もたてることができますよね。




            次回はまたリボルバーの薬のスペックのお話に戻ろうとおもいます。



            では!




            お知らせ

            今年の4月から5回に渡ってコースでパーマを学ぶ「SPA」の募集がはじまりました。

            少人数制で10名限定での募集となりますのでよろしくおねがいします。


            なぜ10人限定かって言うと、、、、単純に見きれないからです 汗




            内容としましては、


            踊るワインディングを知らないなんてモグリですねそこのアナタ!!

            ワインディング=苦痛ではなく、見て楽しめるエンターティメントにしていきます。

            もうかなりカクカクします。

            5回で踊るワインディングを完全マスターし、あなたも踊るパーマ美容師になりませんか?

            薬の塗布もかなり高い位置から落とすように塗布する「天空塗布」も同時にマスターできます。

            乞うご期待!!


            もちろん真っ赤なウソですw 講習はいたって真面目です。詳細はコチラ 

            https://www.facebook.com/events/370923013004235/

            フェイスブックページで参加表明をしていただくか、リスペクツに直接連絡を
            いただければおってコチラからご連絡さしあげます。




            category:戸石のパーマな話 | by:しゃんてcomments(0) | - | -

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