サロンワークにおける`俺流`薬剤コントロール(3)リボルバーの話3

2013.01.16 Wednesday 14:43
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     あっ ここで基本的なお話をしますが、ココでは僕はパーマ限定(還元系なので矯正も少し)に絞って話をしています。 


    カラーなどは専門外なので聞かないでくださいね 笑



    前回は「薬剤スペックの重要性」をお話しました。



    今回はリボルバーのスペックに関しての話です。



    基本的には僕の考え方として、チオやシスやシステアミンなど各還元剤によって

    性能に違いがあるって考えています。(SS結合を切るという意味では同じですが)

    なので複数の還元剤をミックスした方が単体よりも無駄なく切れるようなイメージがあるんです。

    あとはチオの質感とかシスアミの質感ってかかり上がりの風合いだったりも違いが感じられる

    ので、良いとこ悪いとこあるからミックスしちゃおーみたいなノリもありますw


    これ、あくまで個人的意見であり感覚的なものが強いので「こうである」という事じゃなく
    僕のイメージの世界ではです。


    なのでほとんどのラインナップが2種〜3種くらいの還元剤を用いているのが特徴となります。



    2つ目は作った当時はまだまだ前処理が基本的で現在も必要なケースでは

    使うのですが、昔は3種類とか多い時で前処理にいろいろしていた時期もありました。



    前処理に色々使うとう事は処理に時間がかかったり、扱うスタッフの塗布する量や場所に

    ムラができやすかったり、僕の中では前処理に比重をおいたダメージケアに疑問があったんです。



    ですのでリボルバーに関してはそこまでの複数処理が無くても良いように

    CMC系のものやPPTをもともとある程度配合させてあります。


    ダメージに根本と毛先などにギャップがある場合に、毛先だけに少し処理さえすれば後は薬の強さの

    コントロールだけで大丈夫って状態を目指して作ったものです。



    車で言うとマニュアルじゃなくオートマみたいなイメージの薬です。


    (車の免許すら持ってない僕が言うのも気が引けますが 爆)




    全然むずかしくない簡単な薬です。(基本だけふまえてもらえれば)



    散々こむずかしい本読んだり、実験したり、仲間の意見聞いたり、研究と何度も何度も

    やりとりして作った薬です。


    それがすっごいむずかしい薬でめっちゃ勉強しないと使えない薬だったら

    使い手の美容師無視ですよねそれ 笑



    当時つながっていた(今もですが)美容師仲間にささえられ形になったものなので

    使いやすい内容なんじゃないかなっておもっています。



    つか、それでなくてもパーマってたくさんの事考えなきゃいけないんです。


    カットでしょ、ロッド選定やゾーンでしょ、巻き方でしょ、プロセス(熱使うのかとか)でしょ、

    ダメージでしょ、薬でしょ、処理でしょ、、、 ね?



    おっとー


    スペック行く前にまた終わるとこだった 汗



    そういったわけでまーリボルバーがどんなもんかお話しますね☆


    まずは、、、


    1,ミッションデトネーターTC

    チオ 3% システアミン1.5%  pH9・0 アルカリ度 5前後


    リボルバーシリーズでは一番ハードなパワーの薬です。

    通常よくある部外品ハードチオではチオの濃度6〜7%が多いですが、

    チオを半分に減らし、システアミンをミックスしました。


    チオとシステアミンってどっちがかかり具合強いのかって言うとシステアミンなんです。

    このあたりの詳しい話は講習ネタなので割愛しますが、システアミンってやさしいイメージ

    ってどこからキタんでしょうねー

    やさしい=化粧品 っていう言葉的な意味合いが強いんだと思うんです。


    時代背景としてシステアミンの濃度が2%以下のものでpHも低いものが
    初期の頃に出回っていたので、イコール髪にやさしいみたいなイメージとして
    広がったのだとおもいます。


    やさしいのはシステアミンがって事じゃなく、処方段階で数値(濃度やpH)がおさえられていたから
    反応が弱くやさしい感じがしたってのが正しいかもしれないですね。

    あとはシステアミンの方が軽い質感で柔らかい感じが出るように感じるのでそのあたりも
    含めて昨今のシスアミのイメージなんでしょう。


    すっごい細かい研究の方のデータとか見させてもらうと、システアミンの優位性みたいな
    データもありますが、「ざっくり」つかむならpHとその還元剤の濃度で見て取れます。



    結局長いよな。。。 すいませんがさらにつっこんできますw



    トータルの還元剤の濃度は4.5%かもしれませんがこれがTG換算なる計算方式になると
    ちょっと数値が変化しちゃうんです。

    よく複数還元剤ミックスされてるメーカーさんだと総還元値とかTG換算◯%って教えてくれる
    とこありますよね? それです。


    長くなるのでTG換算についてはまた次回にでもお話しますね。


    TCに関して読み取れることは、チオだけにしないでシステアミンをミックス
    することでチオの硬い風合いを緩和し、かつしっかりかかるようなモノを作りたかったってことです。

    ただし、トータルの還元剤量は部外品チオのハードよりも少し弱いスペックなので

    「黒髪のハード系パーマであったり、健康毛・硬毛で根本からくっきりみたいなスタイルにはちょっと物足りないパワーかなって感じる事もあるかな?」って事が読み取れるわけです。


    還元剤濃度が高い 6%とかそれ以上あるケースはSS結合を切れるモノが多く配合されているわけですから作用は濃いほど強いと考えられます。

    pHも高い方が低いものより膨潤も強く、塩結合も多く切られ、かつ還元剤の反応も
    強くなるので高い方が作用は強いと考えられます。

    でそのバランスでどのダメージレベルに向くか?をおおまかには決めているわけです。



    TCはハードだけど柔らかさを求めた結果ハードパーマまでがっつり行けるパワー
    まで行かない程度におさえた形になっています。


    そしてそのパワーがあるという事は対象の髪のダメージがあるほど
    傷ませてしまったりヘタするとビビらせたりなんて事になってしまうかもって事なんです。



    どんな髪の状態でもしっかりかかって傷まないという幻は今の現状ではむずかしい事
    であると僕はかんがえています。



    ちょっとむずかしかったですか?



    ちょいちょいむずかしいこと挟むんですけど大事な事なのでついてきてくださいね^^


    TG換算やpHと還元剤にうちてはおいおいまた補足の説明しますね!


    ではまた!






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    サロンワークにおける`俺流`薬剤コントロール(2)リボルバーの話2

    2013.01.14 Monday 10:54
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      「カーリング剤は化粧品なので髪が傷まないんですよ」


      って言う言葉には気をつけて!



      でも、



      「傷むんですけどえっとまーそれが傷みにくいというかなんというか、従来のチオやシスよりやさしいというか」



      っていう言葉にも気をつけて!



      傷まない施術とは薬だけを指すわけじゃない。

      傷をできるだけ生まない施術ってのはそれを使う理美容師でしか成し得ない知識と技術の融合があっての事です。



      化粧品だろうがやさしかろうが使い手がダメなら髪はどんどん悪くなる。



      逆にチオだろうがアルカリ強いシスだろうが頭使えば負担少なくやさしくかける事もできる!!




      そう思いたくないですか?




      僕だけかな 汗


      少なくとも僕はそう思いたくて試行錯誤していろいろやっています。


      時には大失敗したとしてもゴールがちゃんと定まってる。


      ゴールはヘアスタイルですよね。


      すっごい髪いきいきしている変な髪型より、

      すっごい傷んでるけどみんなに評判な髪型。


      これを好きな髪型だし、今までよりもちょっと髪の状態良いかも^^

      って感じてもらえるようにする。

      傷ませないではなく、不必要なダメージを生まず、必要であればダメージさせてでも
      スタイルを優先する時もあってもいい。

      でも傷み過ぎるとやりたいこともできなくなっちゃうから、少しでも気持ち良い時間を
      長く楽しんでもらえるようにする。


      ケミカル的な事を学ぶってそうゆう事かなって僕は考えています。


      みなさんはどうですか?


      「パーマは傷む」って言葉って本当は断り文句みたいなもんで本音は、
      傷まなくてもやらない!変になるからってお客様って思ってるのかなって感じる時もあります。



      なので、髪の事も大事だけど、髪が大事なのはその先に素敵な髪型にしたい願いがあるからだって考えないとなって。




      そんなデザインのかたわらにあるものがケア(ケミカル)の思考。



      デザインの邪魔せず的確にサポートしてくれる考え方だと良いですよね。



      で、その思考を鍛えるために知っておこうよってのが「使っている薬を知ろう」ってことです。




      つか前置き長すぎた 爆


      危うく〆るとこだった。。。




      薬知ってたほうがイメージつきやすいですから知りましょう 笑

      「なぜその薬のスペックが大切なのか?」も合わせてお話したいと思います。

      ※スペックとは? 

      「その薬の「pH」「還元剤の種類」「還元剤の濃度」「アルカリ度や種類」の事です。」




      僕がパーマスタイルで使っているのはリボルバーというカーリング剤のラインナップです。


      ミッションデトネイター(TC)
      ミッションパワード(TA)
      ミッションスピーダー(CA)
      ミッションスナイプ(AC)
      リボルバーミックス(スピエラ)

      の5商品のラインナップです。



      いちよTCは健康毛用とか、CAはダメージレベル3〜4用みたいな大枠はあるんですけど、


      このブログを読んでいる方には「そんなの関係ねーーー」って思ってもらいたいのです。


      例えばTCは健康毛用ではありますが、ダメージレベル2の人に使えないのか?
      って言ったら使えます。(ただ使うだけなら傷むだけですけど、思考をめぐらせば。。)

      ロッド大きく設定してね、んでタイムは通常より短めに。

      不安ならPPTとか混ぜたり、水で薄めたりしてね。



      んじゃね。CAはダメージレベル1の人に使えないのかって?


      ロッド細く設定してね、加温したりタイム長めにしたらできるんじゃない?



      マニュアルを疑えって言うことと薬を知るっていう事はつながっています。


      なぜそうなっているのか? それ以外には使えないのか?


      なぜそうなっているのか?を知る理由は「それ以外の使い道が無いかを探す為」


      それ以外につかえないのか?を考えるなら「なぜそうなっているのか?」を知らねばならない。



      そもそもこの薬はダメージ◯◯用なんて書いてあるからたまに失敗する。


      ウチの薬ももれなく書いてあるけど 爆


      でね、じゃー薄めるってどんくらいよ?とか、CAでどのくらいいけるのよ?


      ってのを考えるのに、それ(スペックなど)を知らなければ思考すらできないわけです。


      まーやってみる事はできるか。。感覚で水と2:1ねとかw


      でもそれを人に伝える事はむずかしくなるし、薄めすぎて効果無しなんて事もでてくる。


      意味聞かれても


      「俺の場合はこれがしっくりくるね」とか半端な言葉しか出ない 笑


      なんだ俺の場合ってってアシスタントは思っているはず。。。



      でも人の事はどうでもいんです。


      僕はそうゆうのをスラっと答えてあげれて「へーそうかー」って言わせれる自分に
      酔いたいんです 爆



      なので自分の使っている薬のスペックは知っておきたいなって事ですね。


      ただ知っているだけって意味無いのですよ。


      知った後に何をするのかが明確じゃないとスペックマニアで終わります。


      僕も昔集めてました 爆


      この薬はこうゆうpHでこういった還元剤でできていて「※こうゆう風にかかるんだ」(←一番重要)

      っていう頭と目と指先の記憶が蓄積されてきた時にはじめてスペックが生きるんです。


      なので使ってもない薬のスペックあっても棚の肥やしなんです。


      「A社のこれとB社のコレってスペック同じくらいだね。」

      「使ってみて、スペックも似たような感じだしかかり具合も同じくらい。けどB社の方が
      シツカン好きだからBにしよっか?」

      とか、

      「C社のサンプル持ってきたんだけどB社と同じスペックなのにダメージレベル3、4まで対応
      って書いてあるんだけどスペック的に怖いよね?」

      「じゃー1回ローダメージの人に使ってみてB社と同じくらいのかかりになっちゃうようだったら
      ダメージレベル4には厳しい場面もあるからスタッフに言っておこう」


      とか、

      「この健康毛向きの薬ってpHも高いし、還元剤の濃度も高いね。それに比べてダメージ用の
      ものはpHが少し低くなっているものもあるけど、pH高いまま還元剤の濃度が低くなっている
      ものもあるよね」

      「もしかしたら、アルカリ(pH)と還元剤の濃度などで髪のダメージの状態に合わせれるように
      設計されているのかもね」


      などなど思考がめぐるわけです。上記の事だけじゃなく成分表記やその薬のコンセプト

      も合わせてその薬を感じてみるとたくさんの発見がある。




      奇跡の薬なんてものは無いって思ってから思考はスタートします。


      そもそも髪曲がってるのに傷んでないってすごいですよね。。。

      美容整形もそうですが見た目どんなにキレイでも内部は歪められているわけですよね。

      いつかは破綻する。


      言葉じゃなく、自分自信の感覚を育てるって大事なことではないでしょうか?


      で、感覚を整理する為に数値化されているものも大切な時があるっておもいます。


      何かと何かを比べたい時とか、


      はじめて使う薬だけど、今までの自分の使っていた薬と目と指先の記憶を照合して


      髪の状態に合った薬をお客様にチョイスしたりするためにスペックは知っておくべきなんです。


      そのお薬の輪郭をはっきりさせるのがスペックですから。


      あとは、アルカリ剤が何か?とかも情報として知っておきたいですね。

      それによってバッファーの有無とか様々プロセスも変化してくるはずです。



      というわけでかなり長くなってきたのでリボルバーのスペックの話は次回っ 爆



      ひっぱってすいません m(。。)m





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      サロンワークにおける`俺流`薬剤コントロール(1)リボルバーの話

      2013.01.13 Sunday 12:42
      0
         こんにちは!

        「パーマのテストカールなんぞしなくても、キャップはずした時の臭いでわかる!」

        と言われ育ってきた戸石です。



        いまだにいっこうにわかりません 笑



        さてさて


        前回からの続きです。



        コントロールに必要な要素

        1,薬を知ること (使用している薬剤のpHや還元剤の種類などを把握する)

        2,還元剤を知ること(チオやシステアミンなどの性質をざっくりつかむ)

        3,アルカリを知る (どんなpHでどんな作用をしているのかをざっくりつかむ)

        4,素材(髪)の状態を見極める (ダメージとかね)

        5,施術の流れ(マニュアル)を疑う(考える) (なぜそれすんの?とか)

        6、大きくはデザイン。そこからカット、そして「ワインディング」という技術と薬の関係を知る
          (ロッドやスライスの厚みでかかり具合は変化するわけですから薬だけ知ってもダメ)



        こんな事を前回お話しました。


        しばらくは「使用している薬剤を知る」をお届けしたいとおもいます。



        もちろんリスペクツのカーリング剤のラインナップ「リボルバー」のお話です。


        初回と言う事もあり、今日はリボルバーの内容というよりも僕の今までの事を
        少しお話したいと思っています。

        ダッサイ時の事をw


        講習などをしている関係で僕のサロンShantyにはたくさん美容師さんが来るんですが、
        商品の在庫を置く棚を皆さん見学されていきます。


        何使ってるの?っていう興味があるらしいのですが、中には


        「ほんとにリボルバーとグリシスしか使ってないんですね」


        という声をお聞きします。



        作って販売してるのに、実は全然違うメーカーの薬がお気に入りなんて事は
        絶対ありません 爆


        オレンジコスメのワンダーシリーズやファッソシリーズはお手伝いしているので
        使ってはいますが、それ以外の薬は置いてすらありませんw



        その昔、まだディーラーさん経由でメーカー講師などをしていた時はいろいろ知っているべきと
        思い、10メーカー以上のパーマ液やカーリング剤が所狭しと並んでいる時期もありました。



        スギちゃんじゃないけど、


        「還元剤なのに買ってすぐキャップ捨ててやったぜぇ〜」

        「空気にふれてるぜぇ〜」


        なぜだかキャップの無い薬が棚の奥の方から出てきた事もあるくらい所狭しと並んでました。。。


        自分が知らない何かが劇的に変えてくれるって信じていました。
        (髪が治るとか傷まないって言葉を)


        その当時(10年近く前)はパーマというよりもPPTブームまっさかり!!


        低分子〜中分子〜高分子〜


        とかセラミド〜とか細分化された処理剤と呼ばれるモノをたくさん使っている時代。



        ヘマチン!アルカリ除去!!オキシ除去!!!



        今でも使っているモノももちろんあります。

        使い方を自分で考える軸を持っているから。

        でも過去のその多くは「これ使わないとダメ」っていう脅迫観念というか、

        使っている自己満足みたいな部分が多くてお客様の髪に反映されているのか?

        と問われると。。。な事もありました。

        なんて言うのかな。。必要性を自分で感じていたのではなく、感じさせられていた?

        ような感覚なんでしょうね。


        口癖は「これ良いらしいよ」だったし 笑 (使って感じれないんかいっ!!みたいな)




        もう髪につけるのが気が引けるくらいイカ臭くなってるPPTとかもありました 爆




        なんか臭くて効きそうなんて言ってくれたお客様すいませんでした。。。なんてw



        なぜそれをするのか?を自分自身に問わない時期でした。



        説明を受けてそのままその通りに使う。



        どんどんどんどん在庫が増えていく足し算しかない時。


        気がつくと使い方すら忘れたモノもあった。


        で、ふと思ったんです。もっとくわしく調べて知識があったら、
        もっとうまくこれらを使いこなせるんじゃないかって。
        (反面、まだ何かしらないモノが劇的に変えてくれるって思っていました。)



        高価な原料を取り寄せたり、奇跡の水を使ってみたり、マイナーなメーカーの
        マニアックな薬を使ってみたり。


        そうこう調べて使っていく中でどんどん頭ん中整理されていって(たくさんの出会いもあって)、

        それと同時に使うモノもどんどん減って行きました。


        で、当時毛髪補修の概念しか頭に無かった時に様々なつながりの中で、


        「髪は治らない。だから傷めない工夫をしよう。」


        っていう考えがうまれたんです。


        これが僕の様々お金かけて使ってやってきたこの時期にたどり着いたひとつの答えです。




        そこから


        「処理剤じゃなく還元剤(1剤)をもっと使いこなそう」


        って考えて行きました。


        で、作っちゃったみたいな(それが6年前) 笑


        でもこれは僕の美容人生の分岐点です。


        たくさん調べて、実験していって、「効果的なPPTの使い方を模索」していった人もいる。


        同じように生きて感じていったその先が僕は「極力処理をしない」であったけど、

        「処理をもっと良く効果的にする」って答えを見つけた人もいる。


        そこにどっちが正解は無いっておもっています。


        そこに自信を持つために更に磨いていけばいいんかなって。。。。


        なのでね選択肢の中で僕自身もたくさん迷いはあったんですけど、この10年迷いっぱなしだけど、

        信じてやってくしかない!


        で、他の仲間が努力してたどり着いた「今」を否定なんて出来ないなーって最近とくにおもいます。


        昔は俺のが一番正しいって思ってたんですけどね 爆


        おっと、脱線w



        現役の美容師が日々の疑問から作り上げたカーリング剤



        それがリボルバーです。



        講習もそうですが、現役でなくなればすべて意味の薄いものになってしまうので
        腹くくってます。


        ハサミ置く時は薬も作らなくなる時で講習もしなくなる時。



        やり続ける限りは1美容師としてサロンワークで感じたリアルな想いをモノに投影させる。




        手プルプルして足も悪くなって生まれたての子鹿みたいな状態になったとしてもです 笑






        「薬だけでできる事は薬だけで。それではきつい部分のサポートが処理剤!」

        リボルバーはそう考えて作って来ました。

        なので極力処理をはぶいてシンプルにパーマという作業が設計できるように
        考えてあります。


        それと、

        「僕一人のチカラじゃ一日に15人程度しかキレイを作れない。

        けど、薬作ったり、講習したりして僕の考えている事や作ったものが全国の

        仲間に使ってもらえることでたくさんのキレイを間接的にでもたくさんつくれる。」




        これが僕の薬剤開発や講習の最初のきっかけであり原点みたいなものです。


        あっ。。。


        真面目かっ!って思われちゃうのでこのへんでやめときますね 笑



        そういった気持をくんで気に入って使ってもらっているリスペクツユーザーの美容師さんの為に
        このブログでは様々書いていきますのでお付き合いよろしくおねがいします。





        つか全く知りたい情報出してねーじゃん!!ってつっこみはやめてくださいね 笑


        前フリ長いのが好きなんですw


        では。 次回は2014年8月を予定しております 爆  ←うそ




        お知らせ


        2月25日(月)静岡県の浜松で講習します!!

        題して「ドラえモン〜のび太とパルッキー〜」です。

        乞うご期待!

        もちろん冗談ですw くわしい詳細はコチラ ↓

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        サロンワークにおける`俺流`薬剤コントロール(0)

        2013.01.12 Saturday 12:23
        0

           久々ですーがんばりますーっていう更新を毎年一回くらいして何もその後は動かない男戸石です。


          普段は講習などで「薬剤のコントロール」という話を「どのメーカーの薬でも使える」ように説明させて
          いただいてるのですが、リスペクツ公式ブログの方向性を考えた時に、ユーザーさんが
          知りたいって思っている事を書きたいなって思いましたのでコチラのブログでは

          「普段僕自身がサロンワークでしている事」

          それすなわち

          「リボルバーとグリシスの実際僕がやっているコントロールの話」


          をしていきたいなって考えております。


          もちろん不定期連載 笑


          もう「HUNTER×HUNTER」かよっって言われるくらいわがままな連載します。


          しかも今回は(0)ゼロとう事でご挨拶のみです 爆


          ご挨拶で終わる可能性ももちろんありますが、期待が大きそうであれば
          がんばりますのでよろしくおねがいします(^^)



          で。。。。。。終わっても微妙な気もするのでもう少し続けますw



          薬のコントロールの為に必要な要素についての話をちょっとだけ。


          ただ適当に混ぜて感覚でつかむ!!


          でも全然良いと思うんです。今までの美容の歴史見ても「ケミカル」
          なんて言われてる時代なんてまだまだ短いですから。

          ただ、若いスタイリストの子とかがパーマではなくカラーの方がお客様に
          おすすめしやすいって声を聞いたりすると、

          感覚でつかむ!までの間の失敗への恐怖みたいなものは少なからずあると
          考えています。

          これからの事を考えると知らないよりは知っていた方が良いですよね!

          なのでちょっとした法則みたいなモノを知ってもらって

          「失敗も成功も理由がわかるような知識」のスタートラインみたいな

          お話をここではしていきますね^^


          かといって頭でっかちで理屈ばっかってのも困るので、僕のブログでは

          「感覚でつかむまでの途中の道のりが少しでも迷わないように知識を整理しよう」

          という趣旨で書いてくつもりですのでよろしくです。



          コントロールに必要な要素

          1,薬を知ること (使用している薬剤のpHや還元剤の種類などを把握する)

          2,還元剤を知ること(チオやシステアミンなどの性質をざっくりつかむ)

          3,アルカリを知る (どんなpHでどんな作用をしているのかをざっくりつかむ)

          4,素材(髪)の状態を見極める (ダメージとかね)

          5,施術の流れ(マニュアル)を疑う(考える) (なぜそれすんの?とか)

          6、大きくはデザイン。そこからカット、そして「ワインディング」という技術と薬の関係を知る
            (ロッドやスライスの厚みでかかり具合は変化するわけですから薬だけ知っても無駄)

          最初はざっくりでもいいんです。でじわじわマニアックに学べば。

          最初っからpHの事とか調べちゃうと一気にやる気うせるのでやめましょう 笑


          同じ薬を使ってもアノヒトのコノヒトの仕上がりがなぜ違うのか?は1〜6に書いたような
          事がわかっていなかったり、操作が違ったりするからなのです。

          もしかしたら薬変えなくても自分が変わればダメージなんて進まなくなるかもしれませんよ。



          といったわけで、僕の作っているリボルバーやグリシスなどの薬にからめながら
          こういった話もちょこっとお話していきますね。


          あっそうそう。。
          なぜ「俺流」って題名なのかって事だけ最後に。

          イマって様々情報があって、いろんな考え方があります。
          でね、そういった情報を整理していった時の「答え」みたいなものって
          ひとりひとり違っても良いんじゃないかって思ってるんです。

          あまりにずれてオカルトみたいになっちゃうのは困るけど、働いている県や地域も
          違えば、客層だって金額だって違うわけです。
          使えるコストも違うだろうし、オーナーなのか雇われなのかでも違ってくると思う。

          知識を整理するってことは膨大な情報の中で「自分なりの考え」を持てる
          って事ですよね。

          アノヒトは良いって言ったからとかじゃなくって
          自分が良いと思うからってトコに「自信も持つために」学んだり練習したりするんだと
          僕はおもっています。


          なので、俺流って題名ですが決して「戸石流」じゃなく、このブログの中で
          「自分流」を見つけていってほしいなという気持ちで俺流とさせていただきました。


          よろしくおねがいいたします☆



          ではではそういったわけで(0)終わります。





          お知らせ

          2月25日(月)に静岡の浜松で講習します!

          題して「オルトコルテックスとパラコルテックスとメソポタミア文明」

          です。ふるってご参加ください!!!


          ウソですw

          詳細などはリスペクツホームページにて!コチラ ↓ ↓ ↓
          http://www.re-spects.co.jp/workshop/






          category:戸石のパーマな話 | by:しゃんてcomments(0) | - | -

          パーマのあれこれ

          2011.08.29 Monday 18:19
          0
             いや〜すっかりご無沙汰しちゃっていますこちらのブログ。。


            自分のお店の改装を考えいたり、火曜日のたびに入っている講習内容を考えたり、
            開発中の薬やらが5種類あって処方考えてたりで本音を言わせてもらうと



            分裂したい 笑


            ま〜こんなん二人いたらひどいことになるのはわかりきっているのであきらめます。。。




            久しぶりのりスペクツブログでのテーマはずばりパーマ!!



            ま〜いつものテーマです(笑)



            ずっと思っている事なのですがパーマってもっとシンプルにしないとデザインに落としこむ事が
            むずかしいし、スタッフに伝えるのもままならないと思うんです。


            簡単に言えば曲げるって事じゃないですかパーマって。


            ただ曲げることはできても曲げたものをキープすることができないから
            タンパク質の結合を切って曲げた形に細胞を動かして再結合させていくってことが
            パーマですよね


            最近流行?のW還元ってありますよね〜


            僕は一切やってなかったんですけど(100人に3人くらいはやりますけどw)
            最近見なおしている部分が一点だけ発見されて(僕の中で)少し使い始めているんです


            とりあえず各種の還元剤とpHの関係は整理できてきて(机上ではなくサロンワークで実際に使った感覚という意味で)次のテーマにうつろうかと思ったんですがもっと手前のテーマで
            「曲げる」っていうことをもう一度考えなおそうと思っていた時にふと降りてきたものが
            あったんです。


            何が降りてきたかというとパーマにおける

            crescendo(クレッシェンド)発想です

            ちょっと頭良さそう(笑)

            クレッシェンドの意味はイタリア語ですが「だんだん強く」って意味で逆に「だんだん弱く」は
            decrescendo(デクレッシェンド)です

            なぜこんな発想をするのか?何につながるのか?という話をしますね


            髪を曲げるって髪にとってはとってもストレスだと思うんですよ


            ダメージに合わせて薬・ロッド・タイムなどのデザインに合わせた選択をして
            つけ巻きしたり水巻きでロッドオン後に薬塗布したりしますよね


            この時に急激に還元剤やアルカリ剤に髪の結合は切られ、ロッドの物理的な力によって
            髪は曲げられていきます


            ここで従来の発想でいくと求めるパーマデザインに対して適正な薬を選択していたのですが


            いきなりよりもだんだん強くしていく方が髪の負担って少ないのかな?って
            考え始めたんですね。

            雑誌に載ってるようなW還元はそうゆう意味合いで押しているのではなく
            フィブリルやマトリックスとか違う部位を切るとか酸性のスピエラでファースト還元して
            他でセカンド還元するっていう作業的な意味合いが強かったと思うのですが

            僕は単純明快に「曲げるってこと」に対しての髪にかかる負担ってどうなんだろ?

            っていう作用的な意味合いでクレッシェンドな考え方としての2段階還元であるならば
            使えると考えています

            弱い薬でつけ巻きしてからアクティブでシングル還元のイメージよりも少しパワーを
            落としてアクティブをつけるみたいな感じでワインディング中に少し曲げておくって
            イメージです
            (必要不必要な髪はもちろんありますけどあくまで考え方です)


            このクレッシェンド発想は薬での作用だけではなくそのままデジタルパーマなどの
            熱を使う場合の熱の使い方にも当てはまります


            水洗後にロッドを巻いて熱を加えるという流れの中でどうしてもストレート状態から
            結合が切られている不安定な髪がいきなり曲げられてしまうっていうのが
            ひっかかっていました

            たぶんですが軟化させすぎた髪に高温でデジとかやったら髪の表面がよれたりして
            見た目も微妙になるはずです。


            いきなりではなくだんだんに作用を強めていく方が髪への負担は少ないってことは

            ウェットでワインディング→50〜60度を3分→70度を3分→90度を5分

            みたいに髪がゆるやかな力で動く時間を与えながらクリープ・乾燥と流れをかえていったり
            とか考えれますよね

            pHもそうですが高いpHからいきなり酸性にふれば髪にストレスがかかりますよね?
            だから「だんだんと下げていきます」


            パーマを考える時に「クレッシェンド」を頭に入れてプロセスを組み立てていくと
            大きな変化はすぐには見えないかもしれませんが小さい髪へのいたわりの気持ちは
            回数を重ねるごとに見えてくるものがあるのではないでしょうか?


            ぼくらは傷むことがわかっていながらパーマデザインをしています

            本当にロハスみたいな思考を取り入れればカットとヘッドスパとセット・アップしかできません(笑)

            だからこそいたわりながら施術をしたいですよね☆


            デザインが一番ってのは承知ですが曲げるという本来の髪の形状を変えるということに
            対しての髪への思いやりは持ち続けたいものです


            傷めておいてトリートメントで2度売上おいしいみたいなのが見えすぎるのは嫌ですよね(笑)


            こむずかしい理屈ではなくって「曲げる」っていうことと、「曲げるという負荷に対してクレッシェンドを心がける」って2つの要素は若いスタッフにも理解しやすいのではないでしょうか?



            いかがでしょう^^


            サロンのブログとごっちゃになるのでサロンブログではこういった話しはやめにして
            またリスペクツブログも再開しますのでこれからもよろしくおねがいいたします^^
























            category:ケミカル的なコラム | by:しゃんてcomments(3) | - | -

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